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Ba1/3CoO2薄膜の空気中、600℃における熱電能。(上)環境温度、(下)熱電能。Ba1/3CoO2薄膜の熱電能は、約2日間経過後においても130~140 μV K−1で安定している。 今後への期待 Ba1/3CoO2を実用化するためには、大型のバルク結晶が必要不可欠です。現在、大型単結晶の育成に向けた研究を行っており、同時にセラミックスの作製も進めています。今後は、企業との共同研究を行うことにより、実用化に向けた研究にも取り組みたいと考えています。   謝辞 本研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業・新学術領域研究(研究領域提案型)「機能コアの材料科学」(領域代表:松永克志 名古屋大学・教授)における計画研究「界面制御による高機能薄膜材料創製(課題番号 19H05791)」及び基盤研究(A)「全固体熱トランジスタの創製(課題番号22H00253)」の助成を受けた成果です。 ※本プレスリリースの図は、すべて原論文の図を引用・改変したものを使用しています。   論文情報 論文名 Ba1/3CoO2: A thermoelectric oxide showing a reliable ZT of ~0.55 at 600℃ in air(Ba1/3CoO2: 空気中、600℃で信頼性あるZT ~0.55を示す熱電酸化物) 著者名 張 習1、張 雨橋1、呉 礼奥2、鶴田彰宏3、三上祐史3、ジョヘジュン1、太田裕道1(1北海道大学電子科学研究所、2北海道大学大学院情報科学院、3産業技術総合研究所中部センター) 雑誌名 ACS Applied Materials & Interfaces(米国・化学協会 材料科学の専門誌、IF = 10.383) DOI 10.1021/acsami.2c08555 公表日 2022年7月12日(火)(オンライン) 用語解説 *1 金属カルコゲン化物熱電材料 金属元素とカルコゲン元素(S、Se、Te)との化合物からなる熱電材料。Bi2Te3、Sb2Te3、PbTeなどが実用化された熱電材料として良く知られている。[参照元へ戻る] *2 熱電変換性能指数ZT 熱電材料の熱→電気変換効率を示す指標。性能指数ZT [= (熱電能)2×(導電率)×(絶対温度)÷(熱伝導率)]で表される。熱電能:熱電材料に温度差を与えたときに発生する熱起電力(電圧)の温度係数のこと。導電率:電気の流れやすさを示す指標のこと。熱伝導率:熱の伝わりやすさを示す指標のこと。[参照元へ戻る] *3 エピタキシャル薄膜 小さな結晶が、基板と呼ばれる板の上に、三次元的に結晶方位を揃えた状態で膜状に並んだもの。一枚の大きな結晶と同様の物理的性質を示すことが多い。[参照元へ戻る] お問い合わせお問い合わせフォーム 産総研について アクセス 調達情報 研究成果検索 採用情報 報道・マスコミの方へ メディアライブラリー お問い合わせ English ニュース お知らせ一覧 研究成果一覧 イベント一覧 受賞一覧 研究者の方へ はじめての方へ 研究成果検索 研究情報データベース お問い合わせ 採用情報 ビジネスの方へ はじめての方へ 研究成果検索 事例紹介 協業・提携のご案内 お問い合わせ AIST Solutions 一般の方へ はじめての方へ イベント情報 スペシャルコンテンツ 採用情報 お問い合わせ 記事検索 産総研マガジンとは 公式SNS @AIST_JP 産総研チャンネル 公式SNS @AIST_JP 産総研 チャンネル サイトマップ このサイトについて プライバシーポリシー 個人情報保護の推進 国立研究開発法人産業技術総合研究所 Copyright © National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST) (Japan Corporate Number 7010005005425). 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